うえの犬猫病院

千葉県船橋市本中山7-20-4

tel: 047-321-6600

症例紹介

避妊・去勢手術について

避妊・去勢手術はどちらも全身麻酔下で行う

外科手術で、避妊手術ではメスの卵巣と子宮を、

去勢手術ではオスの精巣を取り除きます。

傷が治る速さにもよりますが、抜糸までの

日数は手術から7日程です。

―避妊・去勢手術のメリット

避妊手術では、望まぬ妊娠を避けるだけでなく、

さまざまな病気の予防効果があります。

特にメスの乳腺腫瘍は、初回発情前の避妊手術により、

100%に近い確率で予防できることが統計的に

証明されています。

また、子宮蓄膿症などのメス特有の生殖器の病気も

予防することができます。

オスの場合も、去勢手術によって精巣腫瘍や

前立腺肥大などのリスクを低減できます。

また、避妊・去勢手術には、人間社会で生活する際に

困難となる本能的な行動を抑える効果もあります。

 

発情期のメスは、犬では生理による出血で家の中が

汚れてしまうことがありますし、猫ではオスを求めて

大きな声をあげる激しい発情行動がみられることも

あります。

オスは決まった発情期はありませんが、発情中のメスに

反応して発情します。

去勢をしていない犬や猫は攻撃性が高く、放浪や喧嘩を

しやすい傾向にあります。

また、いろいろなところにおしっこをして、縄張りを

主張(マーキング行動)します。

 

これらの本能的な行動をしつけで完全に抑えるのは

難しいですが、避妊・去勢手術を行うことで

ある程度落ち着かせることができます。

また、犬猫も飼い主も、発情によるストレスのない

生活を送ることができます。

高齢になってからではこうした病気を予防する効果や

本能的な行動を抑える効果が下がってしまうことが

あるため、当院では生後6か月から8カ月の間に

避妊・去勢手術をすることをお勧めしています。

-避妊・去勢のデメリット

避妊・去勢手術には、繁殖できなくなること、

ホルモンバランスの崩れから太りやすくなること、

全身麻酔にはリスクを伴うことなど幾つかの

デメリットがあります。

しかし、こうしたデメリットよりもメリットの方が

圧倒的に大きいことから、繁殖予定のない犬や猫に

対しては、避妊・去勢手術をおススメします。

-当院の避妊・去勢の手術方法

当院の避妊手術は、卵巣・子宮摘出術といって、

卵巣と子宮を取り除くものです。

術後の経過にもよりますが、入院は1泊2日を

基本としています。

 

去勢手術は、腹腔内の停留睾丸などでない限り、

基本的に日帰りとなります。

手術には全身麻酔を伴いますので、麻酔しても

問題ないか、健康状態の把握も含めて術前検査を

行います。

ご質問やご相談は当院にお問い合わせください。

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