症例紹介

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼とは

犬の膝関節の問題で一番多いのが膝蓋骨(膝のお皿)の脱臼で、小型犬に多くて内側へ脱臼するものが8割ほどです。膝蓋骨脱臼の程度は、押せば外れるけど元に戻る軽度なものから常にはずれっぱなしの重度のものまであります。多くの場合は生まれつき膝蓋骨がはまる溝が浅い事が原因ではずれやすくなっており、それが生活していく中で膝関節に強い負荷やねじれの力が加わる事で悪化していくと考えられています。また、ひどいものになると骨格の変形を引き起こす事があります。

症状は

症状は、軽度であれば無症状だったりたまに足を上げたりというものですが、重度になると痛みで足が曲げられなくなったり歩行困難になったりします。加えて、前十字靭帯の断裂や関節軟骨の損傷を併発すると症状はさらに悪化します。

治療は?

治療は、根本的な治療は外科手術ですが、症状がたまに足を上げるなどの軽度なものでは内科療法を行います。しかし、脱臼の程度が重いものや再発を繰り返す場合は、前十字靭帯の断裂など他の疾患を併発する危険性があるので外科的治療を行います。

左の写真は術前の、右の写真は術後のものになります。

膝のお皿が納まる溝がかなり浅くて膝のお皿がはずれた状態が続いていましたが、右の写真のように溝を削って深くすることで膝のお皿が納まるようになりました。

最後に

膝蓋骨脱臼は軽度だからといって放置してはいけません。脱臼する側の足をかばって歩くと逆側の足に負担がかかり、そちら側が関節炎などの病気になってしまいます。まずは体重管理、適度な運動で筋肉をつける(決して無理をさせない)、生活環境改善(滑らないようにカーペットを敷く、足裏の毛を短くする)などで膝に負担のかからないような生活を注意してください。

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